令和4年第1回（3月）定例会審議結果

　　　
　　　　
ロシア連邦によるウクライナへの侵攻に断固抗議する決議
　　　
　　ロシア連邦（以下、ロシアという。）によるウクライナへの侵攻は、国際社会の平和と安全を著しく損なう、断じて容認することができない暴挙であり、ウクライナに拠点を持つ日本企業をはじめ、現在在留邦人は緊迫した状況のなか、安否対応に追われる等、厳しい状況におかれている。

　このような力を背景とした、一方的な現状変更への試みは明白な国際法違反であり、国際秩序の根幹を揺るがすもので断じて看過できない。

　所沢市は、平和な世界を確立するとともに未来に向かって平和な社会を築くことを目的として「所沢市平和都市宣言」を制定しており、ここに所沢市議会は、ロシアに対し、一連のウクライナへの軍事侵攻に厳重に抗議するものである。政府においては、現在在留邦人の安全確保に努めるとともに、国際社会と緊密に連携しつつ、毅然たる態度でロシアに対して制裁措置の徹底及び強化を図るよう要請し、即時無条件でのロシア軍の完全撤退を強く求める。
　　　　
　以上、決議する。
　　　　
　令和4年3月2日

所沢市議会

議員提出議案第1号(PDF:159KB)

所沢市議会基本条例の一部を改正する条例制定について(PDF:33KB)
　　

　平成21年3月に、所沢市議会基本条例が施行され、平成28年第2回定例会においてその改正がなされたところです。これまでも、所沢市議会では開かれた議会を目指し、市民参加や市民との連携に努めてまいりました。また、改選時に議会基本条例の見直しや議会事業評価を毎年実施し改善に努めているところでもあります。
　平成28年の改正から、6年の歳月が経過する中、新たな感染症により議会運営の見直しが迫られるなど、状況は刻一刻と変化をしています。
　議会改革に関する特別委員会では、そうした点も踏まえ改正に向けた協議、審査を進めてきました。
　条例制定時同様、議会の総意として規定することを旨とし、改正することとしたものです。