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令和2年第4回(12月)定例会審議結果
更新日：2020年12月21日
市長提出議案66件を審議しました
市長提出議案の内訳
- 専決処分の承認 1件
- 補正予算 13件
- 条例関係 5件
- 指定管理者の指定 21件
- 契約変更 2件
- 財産の取得 2件
- 市道認定・廃止 5件
- 審査請求に関する諮問 1件
- 人事 6件
諮問第1号に対する答申内容
本件は、社会福祉法人所沢市社会福祉協議会が本市の指定管理者として受託している障害者通所施設において、同法人が行った施設の利用承認取消処分の取消しを求めた審査請求である。
本件に関しては、施設の利用承認取消処分は妥当なもので、裁量権の逸脱乱用とまでは言い切れないと判断する。
なお、審査請求人のその後の状況を把握するととともに、寄り添った丁寧な対応を求めるものである。
令和2年第3回定例会で継続審査となった議案
・令和元年度決算認定10件
請願1件を採択しました
| 請願件名 | 提出者 |
|---|---|
| ○請願第2号 元町東子ども広場を公共空間（公園）として整備願いたき件 |
栗原 恵一郎さん ほか4,213名 |
議員提出議案7件を可決しました
・所沢市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定について(PDF:51KB)
提案理由
現下の社会情勢、国や県の動向、特別職との均衡などを総合的に勘案して、市議会議員の期末手当の支給月数の引下げを行うため、所沢市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正するものです。
改正内容は、令和2年度は、6月支給分を現行どおりとし、12月支給分を0.05月引き下げ、年間の支給月数を4.45月とし、令和3年度以降は、年間の支給月数を4.45月としたままで、6月及び12月支給分ともに2.225月とするものです。
・所沢市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について(PDF:52KB)
提案理由
委員会の傍聴の取扱いを規定するため、所要の改正を行うものです。
意見書5件を可決しました
委員会提出議案1件を可決しました
教職員の不祥事の根絶を求める決議
令和元年度に、わいせつ行為等により懲戒免職処分を受けた埼玉県の教職員の数は、11人に上る。
本市においては、わいせつ行為及び薬物所持等の事件により懲戒免職処分を受ける教職員が、平成28年度から今日まで毎年発生し、これまで5人に上っている。
また、市内小中学校において、処分に至らない事件や事故も毎年発生している状況である。
教職員の不祥事が続くことは、これまでの教育と教職員への信頼をなくす。
本来、学校が信頼され、教職員が尊敬されてこそ、児童生徒のためにより良い教育となる。
所沢市教育委員会が総力を挙げ、本市で相次ぐ教職員の不祥事の連鎖を断ち切り、市民の教育行政に対する信頼の回復に取り組むべきであり、教職員一人一人がその職務の重みを再認識することが今、重要である。
よって、所沢市議会は、所沢市教育委員会が教職員のわいせつ行為及び薬物所持等の原因を解明し、そして、不祥事を根絶するよう、綱紀粛正を徹底し、再発防止に全力で取り組むことを強く求めるものである。
以上、決議する。
令和2年12月21日
所沢市議会
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