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絆、自然、文化、元気あふれる「よきふるさと所沢」

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平成28年5月開催の議会報告会における意見・要望等及び回答

更新日:2016年9月6日


※意見・要望については、報告会の中で出された事案を掲載しています。報告会当日以外に出された意見や要望は掲載しておりませんので、ご了承ください。

5月14日開催の議会報告会における意見・要望等及び回答

  ご意見・ご要望の概要 議会報告会当日の回答 検討機関 検討結果
1 ・東西連絡道路整備事業について、平成31年度に開通するとのことであるが、基地対策室のパンフレットでは、ヤオコーから国立リハビリテーションセンターまで同じ線で道路が結ばれることになっている。現状のヤオコー前の幅員と国立リハビリテーションセンター前の幅員は、市役所で聞いたところ25mとのことであり、今回開通する道路では16mの幅員であるとの説明であった。現在は車道と歩道が広い道路であるが、車道は確保されるにしても幅員が半分ぐらいになってしまう。もう一方では、基地の返還は市民全体の願いということで要望がいろいろなところで出ているが、そういった意味でも、東西道路ができることはもちろん良いことであり、埼玉県立所沢北高等学校、所沢中央高等学校の生徒や市民の方が走ったり、また自転車で走る方も多く、大変利用度が上がると思う。また、国立リハビリテーションセンターの障害者の方からすると、並木地区には点字ブロックが配置されている。これらのことから、16mの幅員、これは国からの返還の中で決まってしまっているため致し方ないことかと思うが、ぜひ並木地区にお住まいの方、所沢北高等学校、所沢中央高等学校の先生方、国立リハビリテーションセンターの障害者なども含め、16mの幅員の中でどういった道路を作っていけばいいのか、また市民の願いである返還ということも含め、どういった道路であれば安全で、みんなが使える道路になるのかということについて、みなさんで協議できる場を作っていただきたい。 ・道路のあり方については、貴重なご意見として承ります。
・幅員については、道路が狭くなっているということで、市民の方からどうなのかというお声もいただいている。ただ、これを変えることは非常に難しいと考えている。基地対策協議会でも幅員についての詳しい説明はなかった。障害者の方も通るということからも、委員会の中で十分に意見を上げていきたいと思う。
   
2 ・所沢カルチャーパークについて、1億6,672万円の築造事業が計上されている。先日ウォーキングをしに行ったところ、既に開発行為の看板が出ていた。具体的に何ができるのか。またどういった調査を行い、そういった結果になったのか。 ・今回、新年度予算として、カルチャーパークの築造事業が計上されている。これはデイキャンプ場をつくるもので、平成27年度に予定していたが、一部計画の変更があった。これは平成27年度の予算審議の中で、環境団体との協議も必要ではないかとの意見が出されたことを受け、環境団体の意見を聞いてその内容を以て計画の見直しを行い、平成28年度で新たに予算が出てきたものであり、今年度はデイキャンプ場をつくるというものである。なお炊事場も設置していくことになっている。    
3 ・休日にカルチャーパークに行っても、子どもが野球やサッカーをしているだけで、大人が何かをしていることはまずない。いきなりこういったものを作るのではなく、熊本県で行われているテント村にテントを貸し出すなど、どのぐらいの利用者がいるかということをよく確認し、情報を得てから実施しないと、ホームレスが居座ってしまったり、火事が起こったりという懸念がある。ボーイスカウトにテントを貸し出すなど様子を見てから建物を造るなどの配慮があった方がよかった。市のお荷物になると自信を持って言える。 ・貴重なご意見ありがとうございます。    
4 ・所沢駅西口開発の件で、公園を先に造り、所沢駅ふれあい通り線があり、その向こうは計画地ということであるが、ここに具体的に何を造る予定なのか。 ・議会で聞いている話では、駅から進むとすぐ公園にぶつかるのだが、その奥は再開発整備事業としてマンションを建てる。その奥の方は区画整理事業ということで、これは西武鉄道が持っているところであるが、所沢市としては道路整備を行い、西武鉄道がショッピングモールなどの建設をしていくという話である。    
5 ・所沢市民文化センター改修事業について、ホールの稼働率はどの程度なのか。ホールが立派な割に、公開放送などが少ないと思う。ウエスタ川越では公開放送が組まれているが、ミューズの大ホールでという話は聞かない。費用をかけて改修を行うのであれば、議会でもそういったことを念頭に置いて議論を行っていただきたい。 ・52億円をかけて改修するという話があり、市民文教常任委員会の閉会中審査で、過去の経緯、ミューズがどういった経緯でできたのかということを調査した。簡単に言うと、ミューズは、建物に180億円、土地に180億円で合計360億円かけてできている。仮に、52億円の修繕費を松竹梅で表すと、市の担当者によると梅、最低ラインということであった。どこにお金が多くかかるのかという質問に対しては、まずバリアフリーの問題、それから東日本大震災の際に天井の落下が問題視され建築基準法が改正されたことを受け、天井が落ちないようにするのに約12億円かかるということで、合計52億円かかるということであった。
また稼働率については、1日1回でも使えばという稼働率、コマ数から出す利用率という2つの指標があり、稼働率が80%以上、利用率が66%以上ということで、周辺施設と比べると、ともに高い水準である。なお、ミューズの改修は平成30年度の予定となっており、約1年間、施設の使用ができなくなるため、どのような対策を取るのかという議論もある。いずれにしても多くの議員が状況を知らなければならないということで、またミューズができた時に現職であった議員が2人しかいないこともあり、今回、閉会中審査の資料を全議員に配付した。みなさんが思っているほど、ミューズはひどい施設ではなく、大ホール、中ホールを使った自主事業についても、他の施設と比べて多く実施している実績があるが、市民の方からは見えづらい部分があったのかもしれないという感想を持っている。  
   
6 ・東西連絡道路整備事業について、鉛汚染の問題があるとのことであるが、この基地は、日本軍の航空機の飛行場であったことも含め、100年におよぶ軍事基地である。東西連絡道路についてのご報告はいただいているが、かつて今の北、西の方向に米軍が大きな穴を掘り、廃棄物と思われるものを捨てていたこともある。そういったことも含め、基地全般について調査をお願いしたい。
基地の全面返還、今進められている安保法制、こういった中で、防衛医大、入間基地、所沢の基地が大きな変化をきたすだろうと考えている。とりわけ防衛医大については、国、県、市、議会が一緒になって、市民の福祉のために使う、研究を含め軍事的な利用はしないという約束をしている。このことについての確認を、基地対策協議会もあるが、再度市民にもしていただきたい。
また、以前議会の中に基地対策特別委員会があったが、新しい基地をめぐる情勢の中で、議会の中に基地対策特別委員会を設け、集中的に検討することはできないか。
・貴重なご意見ありがとうございます。    
7 ・所沢市議会広聴広報マスコットキャラクターについて、このキャラクターの存在に反対である。なぜこの会場にはトコろんがいないのか。所沢市には1つになってほしいと思っているが、その象徴がトコろんであると思う。なぜわざわざ市議会のキャラクターを作ったのか。できたものは仕方がないので、せめてこの会場にトコろんがいてほしい。 ・貴重なご意見ありがとうございます。     
8 ・防災訓練が非常に物足りない。例えば、訓練にその地区の人が全員来たとすると、体育館には入りきらない。立川市ではそういった場合に、この地区の人はこの教室へというところまで市が割り当てており、訓練の際にはその教室の前まで行ってもらう。いざという時には家族がここにいますよというところまで計算されている。熊本地震でも避難所に入りきらずにたらい回しになり、駐車場で寝泊まりということもあったが、所沢市でも立川市の取り組みを参考にし、既に行っているかと思うが、避難所に収容しきれるのかだけでも計算してほしい。思うが、避難所に収容しきれるのかだけでも計算してほしい。 ・貴重なご意見ありがとうございます。    
9 ・ところざわ市議会だよりについて、現在新聞折り込みで配布がされているが、市の広報紙はシルバー人材センターで全戸配布されている。発行日が合わないからという回答なのかもしれないが、なぜ全戸配布にできないのか。
 また、発行部数が号によって違っており、平成23年4月の第158号から前号までは125,000部であったが、今月号から129,400部となった。それでも所沢市の人口に対しては足りていない。連絡すれば郵送すると書いてあるが、そういったことをするのであれば、市の広報紙と合わせてシルバー人材センターが全戸配布した方がよいのではないか。新聞折り込みでもそれなりの費用がかかることも勘案して、改良できないか。
 また費用について、年4回発行する中で2回ずつ金額が異なっている。年度当初に入札等を行い金額を決定するのが一般的かと思うが、なぜ2回ずつ違うのか。
・市の広報紙は毎月発行しているのに対し、市議会だよりは年4回ということで、発行時期がずれている。発行のタイミングがうまく合えば合わせて配布を行うことも可能であるが、例えば他市では、市の広報が月2回出るため、どちらかのタイミングに合わせることができるといったところもあるが、当市ではそれもなかなか難しい。また、毎年全戸配布の予算要望はしているが、予算的になかなか難しく、実現できていないという状況である。
 なおそれを補うため、昨年度、所沢駅への配架を始めたり、所沢市医師会にお願いして医療機関に置いていただいたりといろいろ工夫はしているところであり、他にも何かあればご意見をいただければと思う。
 費用の関係では、年4回のうち、5月と8月発行号は16ページ、11月と2月発行号は12ページであることから、予算が異なっている。
   
10 ・国勢調査の結果で、所沢市は人口が6,000人減って県内でもトップであると新聞に出ていた。また議会の中でも議論されたようであるが、平成25年11月と今年の3月の人口を比較すると、261人しか増えていない。しかし戸数は3,861戸増えている。このことについて、議会はどのように認識し、実態を把握しているのか。こういったことをしっかりやっておかないと、将来の財政にも影響が出てくると思う。 ・委員会でもこういった議論が出ていることから、今後の審査の中でしっかりと受け止めていきたい。    
11 ・議員提出議案の政策研究審議会条例制定について、こうしたことをやっていくのはいいと思うが、せっかくこういった形で、議員さんたちが勉強をして活性化していくということであるので、ぜひ市民もそういった内容を把握できれば嬉しい。たとえば審議会を傍聴させていただいたりといったこともお考えいただきたい。 ・条例には、傍聴に関することという記載がない。それについては調べて、確認させていただきたい。今までも審議会の設置が何度かあったが、一般の方の傍聴は行っていなかった。現時点ではメンバーが既に3人決まっているが、条例では5人以内と規定されていて、たとえば市民の方、団体の方という議論もされている。今年の3月に決まったばかりの条例であり、今後様々な修正も入っていくかと思うが、議会運営委員会で協議中であり、また6月定例会に向けても議論する予定となっていることから、また改めてお答えしたい。 議会運営委員会(PDF:72KB)  
12 ・以前もお聞きしたのだが、プレミアム付ところざわ商品券について、実施されたが、その結果について議会としても検証はされているのか。 ・プレミアム付ところざわ商品券については一般質問でも取り上げられており、そのやり取りを見ると、周辺自治体と比べ、所沢市は当選確率が低かった。また、1人あたり10セットを上限として販売していたが、川越市、入間市、狭山市は5セットを上限としていた。また、経済効果に関しての答弁もあった。功罪があるかとは思うが、昨年度の予算であることから、今年度の決算の委員会でも議論になるかと思う。    
13 ・平成28年度予算について、1億円ぐらいの増額になっているが、金額が上がっていくことについて、議員さん方はどのように考えているか。そのぐらいの額で大丈夫なのか、抑えていくべきなのか、お考えをお聞かせいただきたい。また、議会でしっかりと議論をしていただきたい。 ・予算額が増えてきて、市の地域財政計画などを見ると、30年度に1000億円は超えるであろうという見込みは持っている。ただこのまま予算額を増やしていった方がいいのか、抑えた方がいいのかということについては、非常に難しい話である。予算額が増えていくということでは、所沢市だけが突出して伸びていくことは難しく、日本の経済が良くなっていく中で予算が上がっていくということであれば、ある程度、所得格差がぼける。右肩上がりに上がれば、所得が多い人も少ない人がいるかもしれないが、全体として所得自体は上がっていくと思う。しかし予算額を一定程度に抑えていくとなると、その中で取り合いになっていくというという問題も生じる。実際の市の予算の構成では、自主財源と依存財源があり、自主財源は市税、諸収入など自分たちで稼ぐお金であるが、ここで賄うことができるのが借金も交付税も起債もなく一番いいと思う。しかし特に福祉関係で多いのだが、国で制度化されて、市でもやらなければいけないといった場合には裏負担も出てくるため、所沢市だけではなかなか決められない部分もある。個人的には、自主財源だけでできればいいとは思うが、今の国の制度上なかなかそれは難しく、ではどこまで増やすかということでは、たとえば借金をしてでも投資をして、所沢駅西口の開発の件では、44億円ぐらいの負担をしても、16年ぐらいあれば取り戻せ、その後は市税等で、毎年6億円ぐらいが入ってくるであろうということで先行投資をするように、多少無理をしても予算を膨らましていく方法もある。ただそれはあくまでも依存財源であるため、依存財源に頼らない方がいいのかどうか、というところだと思う。なかなかまとめるのが難しく、答えはないのではないか。市と議会と市民で決めていく話だと思うが、議会の役割でもあるので、ご意見として承りたい。    
14 ・議会のキャラクターについて、行政のキャラクターを入れる必要はないと思う。 ・貴重なご意見ありがとうございます。    
15 ・第6次所沢市総合計画について、市の説明では市民参加が大幅に減るとのことであった。第5次のときは、65人の市民が参加し、それ以外に審議会委員の中にも市民の方が複数名参加されていた。一方、今回、市民公募はあとから行うのであろうが、24名であるとのお答えであった。これでは6割も減ってしまっている。なぜこうなってしまったのか、これで果たしてよかったのか、議会の認識をお聞かせいただきたい。 ・所沢市全体で市民参加が狭まっているという状況の中、議会でそういった議論があったかというと、なかったと記憶している。そこに気付かなかったということについては反省している。皆さんと一緒に市政をつくると言いながら、市民参加がなければやっていけないのに、いろいろな形で傍聴を拒んだり、市民が自由に入れないという状況があることは感じている。十分に議会としても考えていく必要があると考えている。    
16 ・ワルツ所沢で、市の行政報告が予定されている。自治基本条例に、行政と財政の市民への報告・説明ということが規定されているが、形だけになっているのではないか。昔は2日間かけてやっていたものが、1日になり、3時間になり、今年は2時間である。これで、市民にしっかりした報告ができるのか。議会としてどう受け止めているのか。情報公開や説明ということについて、理解されているのか心配になる。 ・行政側が行う報告であり、議会としてその内容のチェックまではできないが、今後の情報公開のあり方については議会としても監視していていく役割があると考えている。    
17 ・市民参加について、自治基本条例や、行政では市民参加の条例をつくり、市議会では7月31日にワールドカフェ方式で市民の意見を聴くという新たな試みを発表している。ただ、この3つとも、市政に関心がある人、問題を感じている人、何か言いたい人、手を挙げたい人が対象になっている。所沢市では、選挙においても市議会議員選挙、市長選挙など、身近な問題になるにつれて関心が薄れる現状がある。そういった意味では、従来の市民参加の方法だけでは、市民の意向をありのままに掴む、市政に反映させるといったことはできないと思う。国の裁判員制度をヒントにして、市政サポーターや、市政フレンドのような、市政の改革、刷新を下支えする組織を常設することを考えてほしい。たとえば1000人に1人ぐらいの割合で選挙人名簿から選び、任期は3年ぐらいで、1年で3回ぐらい交替して、新陳代謝を図る。また裁判員制度のように行政区、地域別の人口や年齢、男女比のバランスを考えながら選び、やっていただけるかの意思を確認した上で、となるかと思うが、実施してほしい。これまでの所沢市の市政というのは、どこで何を決めているのかわからないが結論だけが押し付けられてくるといった、不信感を醸成するような形になっている。議会基本条例で説明責任を明記していたり、2025年に予定されている地域包括ケアシステムの問題等についても、市民サポーター制度の中で、行政が意見を吸い上げ、できるにしろできないにしろ、最後は行政が責任を持った体制をつくっていただきたい。ボトムアップの方式を組織的につくっていくといった形で、所沢市らしいやり方で実施していただきたい。 ・皆さんの意見をどのように吸い上げ、またどのように広報していくのかということについては、広聴広報委員会というところで所管しており、ワールドカフェや議会報告会などできる限りのことを、あらゆる手を使って、みんなで知恵を絞ってやっていくという現状がある。議会としての広聴機能を強化していくということで、広聴広報委員会が設置されている。こういった場も含め、「どうやって」ということを常に考えながら開催している。政策研究審議会条例もその一つであると思うし、議会全体として、協議、議論する場を重要視して頑張っていきたい。    
18 ・議会報告会では個人的な意見は言わないとなっているが、個人的な意見を言ってほしい。議員同士で、批判的な部分はぶつかった方がよくわかると思う。たとえば、一般会計の歳出では民生費の割合が非常に大きいが、そのことはどこにでも書いてある。しかし生活保護費が増大しているということについて、他の市と比べて所沢市はどのぐらいなのか、どういった状況なのか。人口が減っているが、世帯は増えている、つまり単身者、低所得者が増えているという状況を読み解く情報をもっといただきたい。議員の言うことが同じで、個人の意見を言わないと新聞で見たのと同じである。これで情報を得たかと聞かれても、「このぐらいですか」で終わってしまう。所沢市議会の中で、市独自の問題を抱えて、専門的に何年もやっている方々であれば、意味を紐解いていただき、たとえば一般会計の歳入についても、市の借金である公債費が増えているということについて、このまま増え続けると大変なことになることはわかっているはずであるが、それでもやらなければならないというのはなぜなのか。それは正解なのか不正解なのか。そういったことを個人の意見としてどう考えているのか言っていただけるともっとわかると思う。それが市民参加のきっかけになるのではないか。 ・議会基本条例の改定を進める中で、議会報告会のあり方についての議論もあり、条文の解釈の見直しなども行った。今後もご意見を参考しながら検討していきたい。改正にあたっての意見募集などを通じて、議会としても成長していきたいと思う。議会として頑張っていこうというのが、本日参加している議員の、今のお話を伺っての決意であると思う。    
19 ・精神障害者へタクシー券を差し上げられないかということについて、福祉ではなく危機管理や学校関係といった面から、タクシー券でなくてもいいが、何かできないか。 ・議会としてしっかり受け止め、どういった議論ができるか検討したい。    
20 ・市役所の1階に、議員個人で出している広報紙を置いていただきたい。誰が何を書いているか見られるようにしてほしい。 ・貴重なご意見ありがとうございます。    
21 ・今年の新入職員が多いということをどこかで見たが、現状で、市の職員を増やす理由があるのか。 ・どこの市役所でも、職員の定数は定員管理計画によって減らされ続けている。実際に必要な、例えば保育や清掃の部門、また福祉の部門は、ほとんどが非正規の職員で補っている状況であり、正規の職員より非正規の職員の方が多いのではないかというぐらい減らされている。ホームページなどをご覧いただくと載っているかと思うので参考にしていただきたい。また職員定数管理計画によって決まっていることであり、議会が見極めているわけではない。退職した人数に応じてということになっているはずで、計画以上に募集をしていることはない。    

5月20日開催の議会報告会における意見・要望等及び回答

  ご意見・ご要望の概要 議会報告会当日の回答 検討機関 検討結果
1 ・ロケーションサービス事業について、予算が20万9千円と他と比べて少ないが、具体的な内訳と、どの課が所管するのか。事業であれば具体的なものがあって、それが開示される。終わったらどうだったかということがどうなのか。それに対して20万9千円は少ないと感じている。ロケーションサービ事業といっているが、よくわからない。どういうことを具体的にやるのか、どういったことを行うのかを伺いたい。 ・情報開示について、ロケを見学したり、エキストラで出演したい方は登録しておけば、見学したり出演の依頼などの情報が発信される。担当課は商業観光課である。市の職員が対応しているので、人件費がかからず、予算としては出てこないので、額面的には低い数字になっている。またこの事業の効果としては、様々な映画、テレビ、CM撮影で所沢市内の施設や自然を使っていただけることがあるが、そのことに関しては相手先もあることなので、すべてを一括でまとめて、報告していく形は出来ないと思う。テレビ局であったり、映画やCMのほうで差支えがないのであれば、市が市民の皆様に伝え、報告していくことが出来ると思っている。    
2 ・がん検診の話で、50歳から80歳までの男性で5歳刻みということで1,000円の補助があるということであるが、いつ、どこへ申請してすればいいのか伺いたい。 ・市内協力医療機関で行っている。広報ところざわで通知されるとのことであるので、広報を見ていただいて、対象であれば申し込みをしてもらえたらと考えている。    
3 ・健幸ポイントについて、歩けば5,000円くれるということであるが、さっぱりわからない。4,200万円も予算がついているがこれは何か。歩けばお金がもらえるのか。またパソコンがなくても申請できるのか伺いたい。 ・トコろん健康マイレージ事業だが、医療費もかなりかかって高くなってきていることと、国民健康保険も財政上非常に厳しいということで、少しでも運動していただき、市民が健康であることが結果的,効果的には市の財政を助けていくということがある。まだ始まったばかりであり、まずは歩くところからということで、年数が経って回数を重ねる中で事業としての中身を膨らませていくことになる。歩いたりすると活動量計にデータが入り、その歩数やデータに合わせてポイントが増やせるので、一律5,000円という話ではない。5,000円相当ということで、所沢産の野菜などを、インターネット上で選んで申し込みをしてもらう形になる。市役所やコンビニでデータ収集出来るので、市役所などに行っていただきたい。    
4 ・市長宛に、健康づくりの1案としてメールしたが、私は自分の健康のためにスポーツクラブに通っている。市としてそういう人に1人1,000円でも2,000円でも補助金を出してもらえないかと話をしたら、予算がないと言われて終わってしまった。他の予算を削っても、健康になれば医療費が削減できるという話であるので、スポーツクラブに行ったらその窓口ではんこを押してもらって、それを持って申請すれば補助金が出るという仕組みもあるのかと思う。 ・貴重なご意見ありがとうございます。    
5 ・産業廃棄物の話が出たが、廃棄物処理業者があちこちにあるのは知っている。アスベストの話があったが、諮問第1号がよくわからないのだが、これは県から問い合わせがあったから議会として答えただけの話である。つまり、業者にアスベストを含む廃棄物の搬入搬出のチェックをしますとは言ってない。問題にならなければ、住民はアスベストをチェック出来る能力がないので、運搬している時に飛んでいても確認出来ない。廃棄物処理場は高い壁で囲ってあって、音はするが何をしているのかは全くわからないので不安がある。意見を県から言われたこう答えましたではなく、時々チェックするなどしないと心配だと思っています。 ・廃棄物処理運搬について、議会として出してほしいとのことであり、意見として出したものである。今年の2月に、建物解体時のアスベストがどうかということについてNHKのクローズアップ現代でも取り上げられた。所沢は現状でのアスベストが含まれている状況を、レベル1、レベル2、レベル3と色分けしている。建設リサイクル法には、解体した時の資材はできるだけリサイクルするなど規制がかかっており、市としては、解体現場を巡回しながら指導している状況である。100%キャッチ出来るかは今後の課題である。諮問については、ダイオキシンの条例が所沢にはあるため、それに基づいて今回意見を付したということである。    
6 ・三芳町に専門の廃棄業者があり、工場見学に時々行くのだが、議員さん方は行ったことはあるのか。参考になると思うので、産業廃棄物の処理の仕方をしっかり見ていただき、所沢市として何をすれば産業廃棄物の処理が迅速かつ穏便にすむのかを見ないとよくない。所沢市は遅いと思う。予算や会派の問題もあると思うが、こういった報告会で出た意見には大至急、所沢市のごみの問題についてはどうするかなど、真剣に考えるべきであると思う。 ・貴重なご意見ありがとうございます。    
7 ・所沢市こどもと福祉の未来館について、どこから、どれだけの要望があってこの建物を造ることになったのか、どういった施設なのか、この施設を造るにあたってかかった費用と、維持費用について伺いたい。また、相談機能や子育て支援は今現在は市役所でやっていると思うが、未来館では今まで以上のことをしてくれたり、これまで至らない部分があったため、あえて30億を投資して造るのか。 ・様々なところから意見をいただいて未来館を造るという事で市が動いてきた。社会福祉協議会や福祉の団体などからの要望もあり、市として未来館を造ることになった。費用はだいたい30億円前後である。1階が福祉の総合相談機能と福祉関係のボランティア活動の支援の地域福祉センターとなる。また2階が子育て支援ということで、広場を設けながらお子さんに来ていただいて、その中で少し心配な方にはお声をかけたりしながら、特に力を入れているのは、子どもの発達支援や障害などがあったりする方の相談機能ということで、子ども支援センターとなる。なお3階は、社会福祉協議会事務局になる。子どもと福祉の未来館については、当麻市長時代に総合福祉センターということで提案され、位置づけに関して議論が行われてきたものである。地域福祉の拠点として、また子どもが入り、こどもと福祉の、となった。市から説明されているのは、発達障害が非常に増えてきて対応が遅れているということで、そのことについての拠点にしたいということである。療育支援に関しては相談ができても、市の中で療育支援を中心にしていくことができていなかったので、そのことに関しても行いたいという提案があった。市内には児童館や様々な子ども支援をするセンターがあるが、各地区の拠点と連携しながらこどもと福祉の未来館でやっていきたいという説明だった。    
8 ・こどもと福祉の未来館について、建物よりも機能を重視しなくてはいけないと思う。議員さんの話の中で、療育支援の建物や設備が必要ということであったが、社会福祉協議会に対して、以前行ったときにサービスがおかしい思ったことがある。建物に関係なく機能をもっとしっかりしてほしい。そういったことが改善されない状態で建物を維持するということについては、お金がない状況であるので、機能に対してどこが問題なのかを考えてほしい。 明確に打ち出して未来館と言ってほしいと思う。所沢市は子どもの関係を縦割りでなくて、横のつながりでやっていると聞いたので、そのことをきちんとしてその施設が必要だと言ってほしい。松郷のあたりでは人口はまだ増え続けていると思うが、児童館、公民館が建っていない。このことが放課後児童クラブについても出ていると思うので、未来館を建てる場所も地域が違うのかと思ったりしている。施設はこういう形で必要であり、機能は今までのことを改善していくということを明確に打出してほしい。 ・貴重なご意見ありがとうございます。    
9 ・所沢市に文化遺産があるのかないのか伺いたい。 ・郷土美術館が久米にある。市民文教常任委員会では、文化財の保護を検討して視察も行い、提言も出している。博物館構想があったが、今の時代に建物を造るのはどうかという話など、いろいろあった。文化遺産も、温度や湿度や光の関係が全く考慮されずとにかく置いておけばいいという形で分散されたりしているので、いずれはしっかりとした保存も必要である。所沢市の先人達が所沢を築き上げてきて、また将来に繋げていくことも必要だと委員会で話し合った。    
10 ・ほうかご児童クラブの狭隘化が著しいということで、3カ所増設するという話であるが、根本的に放課後児童クラブは今後さらに定員数が不足していくということが所沢市に限らず言われている。保育園の待機児童問題も、共働き家庭の著しい増加に伴うものである。そして保育園を増設して枠を増やしている。保育園を卒園して小学校に入ればほうかご児童クラブがその分だけ必要になるが、足りていない。昭和の時代、共働きが全体の1割ぐらいの時に、学校定員数に対して1割ぐらいのほうかご児童クラブが各小学校に付けられたというような流れだと思うが、それから共働き家庭がどんどん増えた。根本的にやり方や対策を考えないといけないと思う。増えてから追加では間に合わないと思うが、皆さんの考えを伺いたい。中富小学校のモデルが実験段階というイメージでとらえているがうまくいけば所沢市全域でやっていく方向性なのか。 ・ほうかご児童クラブは現在狭隘化ということで、狭い中で子どもたちが窮屈な思いをしているのも知っているし、そのとおりだと思う。市としてはどう強化をするか、様々な手を打っており、また教育委員会と協議をしているところである。今後どうなっていくのかをしっかりと見守っていきたいと思う。中富小学校は学校内で放課後児童クラブを運営している。民設民営化ということでの予算もあるので、しっかりと放課後児童クラブを設置してもらうようにしたい。議員も議会の中で、市への質問や議論はしていおり、いい方向で子どもたちが学校生活が送れるように取り組んでいきたいと思う。今課題になっている、放課後の生活の場であるところが、狭隘化でストレスの場になっているという状況について、市民文教常任委員会では教育委員会にアプローチをしていこうと思っている。     
11 ・中富小学校のモデルは実験段階というイメージでとらえているが、うまくいけば所沢市全域でやっていく方向性なのか。 ・うまくいくことをこちらも見守っていきたいと思う。    
12 ・今年息子が小学校に入学し学童に入った。狭くて暑くて、夏は窓を開けると蚊がどんどん入ってきてもうすでに刺されている。先生方は頑張ってくれて、予算が余ったらエアコンを1台やっと付けることができるが、涼しくなったかと思えば老朽化が進んでいる。掘立小屋みたいなところに何十人もいて、先生はきれいにしてくれているが、衛生的にすごく気になる。KIRACCOを見に行ったが、きれいだが、場所が坂道の下で、小学校1年生が歩いていけるのかと思った。また夜遅い時間でも見てもらえるし、お金を払えば送迎もしてくれるが、土曜日は親が連れて行かなければならず、場所も遠く使いづらいので、KIRACCOは見送ることとした。 いい施設はたくさん増えてもらいたいし、子どもたちがぎゅうぎゅうになっているのは衛生的にもいいことではない。現状を見て、今ある施設をもう少し改善していくような予算を立てていただきたい。東京都よりお金を倍以上払っているのに、埼玉だと我慢しなくてはいけないのかということがわかった。新しい館を増やすのと、今あるところも見てもらいたい。 ・貴重なご意見ありがとうございます。    
13 ・総合戦略を策定したと思うが、取り組みの中で地方創生加速化交付金を活用した理由があったら教えてほしい。 ・出された議案に対して審議をするのが議員で、議案を出すのは執行部であり、市長サイドの考え方でメニューを選択してきたと議員は認識している。 先ほどの子供さんたちの関係もわかるし、学童の状況についてもみんな必ず見に行って協議を始めている。予算を執行するというところで、市と議員の違いがあるのだと思う。    
14 ・育休退園の制度が実施されて1年が経った。毎年9人から10人くらいの妊婦がいるが、育休退園を実施するとなってから妊娠しているお母さんが少なくなり、1人か2人という状況である。育休退園にならないように時期をずらしたいというお母さんもいて、少子化に拍車がかかっているのではないかという疑問が強くある。保育幼稚園課としてはそのような認識はしていないようだが、いろいろな保育園でここ3年の妊娠数を調べたところ、明らかに減っていた。議会としても事実調査をしてもらいたいのと、今後どうしていくのかを伺いたい。この政策のままでは人口が減少するのではないかと危惧しているし、逆行していることがいいことなのかと強く疑問に思う。待機児童との兼ね合いで育休退園をと、保育幼稚園課から方針として受けているが、実際に待機児童がいて困っている方がいるのに、なぜ今年度は保育園を増設しないのかが疑問である。 ・育児休業期間中に保育園を退園する問題については、議会の中でも様々な議論があった。こども未来部から聞いている平成28年2月末の数字では、育休を取得した方は、155人、そのうち、その期間に保育園を退園された方は111人、そして継続して保育園に通われた方は44人であり、その理由は、保護者の病気、疾病または障害や双子以上などであった。保護者や子どもがどのように影響を受けているのかということで、保育幼稚園課には委員会として聞いているが、市役所は対象の方にフォローをしつつ意見を伺っていると聞いている。育児休業を取ったことによって産まれたお子さんとともにそれぞれ100点の加算になるので、育休後はほぼ間違いなく、兄弟同時に保育園に復帰できるということであり、その点については保護者の方から評価をいただいている部分もあると思っている。少子化が進んでいるが、この問題について委員会の中では調査をしていないため、貴重なご意見として健康福祉常任委員会の中で協議していきたい。    
15 ・調査したあとはホームページに公開するという理解でよいのか。 ・委員会のことは個人の意見でお答えできないので、委員会で協議したいと思う。    
16 ・保育幼稚園課が行っているフォローの具体的な内容は把握しているか。一時的に退園したお母さんに聞いたところ、来たのは紙きれ1枚、児童館の地域の広場の案内だけである。児童館に行って地域につながろうと頑張ったが、2歳児グループは4月時点で定員がいっぱいで、途中からは入れなくて、来年の4月以降なら受付けると言われたが、来年の4月は仕事に復帰している。 保育幼稚園課から来た紙切れを見て頑張ろうとしたが実際は受け入れ態勢が出来てない。フォローでもなく無駄な時間を子連れで過ごし、疲労感しか残らなかったとのことであった。フォローではないことが行われていることを知ってもらいたい。 ・貴重なご意見ありがとうございます。    
17 ・地域型保育園で、平成27年度は100点加算されたが、平成28年度の保育園の申請では20点になった。80点も突如減点された経緯、妥当性について質問したい。平成28年度の保育園の申請にあたり、私の住む東所沢の地域型保育園の卒園児のうち、3分の2が一次選考不承諾通知を受け取った。例年では問題なく地域型保育園から保育園に移行出来ていたため想定外の出来事で大変驚いた。この減点に関して事前に市役所から何も説明は受けていない。仕事が継続できるかできないかがかかっているのに、何も説明がなく勝手に決め勝手に実行することが市民の立場にたった行政なのか。また80点の減点は平等性の観点から妥当だったのか。平成25年の国の子ども子育て会議では地域型保育園の卒園児がスムーズに移行できるように明確な指針が出されている。今回のようなことが2度と起こらないように、地域型保育園の全員が2度も待機児童にならないように、所沢市が国の指針に則りシステムを構築していくことを望んでいる。 ・配点に関しての根拠についてこの場でお答えすることができませんので改めて説明をホームページで返答します。 健康福祉常任委員会(PDF:123KB) 健康福祉常任委員会会議録(平成28年8月25日)(PDF:360KB)
18 ・連携施設の加点があり、そちらの園を書いたがその園の受け入れは1人だった。私たちの旧家庭保育室は卒園児が5人以上いたが、1人しか枠がない連携施設でそこも私たちの連携施設園ではなく他の家庭保育室の子どもが入ってきた。何のための連携施設園だったのか。全く意味がなされてないし、そもそも応募しても皆は入れないし、誰か1人入っていれば点数順なのかと思うが入ってないので全く意味がないもので実際今私は困っている。
19 ・ホームページはあっという間に更新されて消される。ホームページを見るのには機械が必要であり、持ってない方もいて、文字が読めない人もいる、また外国の方もハーフの方もいるので、ホームページで確認して下さいだけで済まされると全く平等ではないと思う。 ・議会報告会の皆様の意見に関しては、市議会のホームページの中でお答えをしている。市議会だよりでもお答えしており、そういう意味で申し上げたものである。    
20 ・保育園の先生が、80点の減点や市が実施したことを全く知らなかったので、自分でホームページを見てそちらの解釈でしか判断が出来なかった。 ホームページだけでなく決まったことを保育園の先生や窓口に来た時にちゃんと答えられるように皆さんが知っていてほしい。ちぐはぐな説明をされたくないし、保育園の先生にはわかっていてほしいと伝えてもらいたい。 ・貴重なご意見ありがとうございます。    
21 ・4月の広報で、市長が日本一子育てしやすい町にすると言っていた。世界基準でみれば、日本は子育てしやすい国34位で、子育てに関して日本はまだまだ発展途上国だと考えている。ぜひ所沢には、日本一子育てをしやすいまちとなり、また日本の順位をアップさせていただきたいと願っている。日本一子育てしやすいと市長が言っているのは具体的にはどんなまちで、どんな政策を講じる予定かを伺いたい。現在所沢市で子育てをしているが、私自身が保育園に入れず仕事を辞めた経験や、待機児童解消のために抜本的な解決策を口実に育休退園という小手先の政策を行ったことで様々弊害が様々な家庭に及んでいる。一緒に頑張る多種多様な方たちに会うたびに子育てのしにくさを感じている。そのため私自身も多くのお母さんたちも、もう1人子どもを産むことなど全く考えることが出来ない。現在の所沢では子育てはおろか産むことさえ躊躇するような現状がある。その要因は、子育てに関して司る行政と、実際子育てをする親との感覚に大きな隔たりがあるからだと感じている。隔たりを埋めるために市民の意見を聞く場を持って欲しいと市長への手紙でお願いしたが、子ども子育て会議で行っていると返答があり、意見を聞く場をもってもらうことはできなかった。隔たりが埋まらないまま行政が決めたことが知らないうちに降りてきて施行されていることが繰り返されている。そのため、どんどん溝は深まり、子育てしにくい環境になっているのではないか。日本一子育てをしやすいまちは、誰にとって子育てがしやすいまちなのか。誰を明確にしてそのためにどんな政策が必要なのか考えていただきたい。トップダウン型ではなく、ボトムアップ型の行政を望んでいる。 ・貴重なご意見ありがとうございます。    
22 ・安部政権は大胆な自由政策や政党戦略を掲げているが、その中の政党戦略には、女性が輝く日本を作るために待機児童の解消、職場復帰、再就職支援、女性役員管理職の増加を、集中的に取り組む課題として挙げている。私もぜひそのような社会になってほしいと思っている。しかし、現在の所沢では、適切な保育園が確保できないために、長年勤めてきた会社を辞めざるを得なかった方、地域型保育園の預かり時間が短いために時間短縮勤務を余儀なくされている方、幼稚園の預かり時間が短いために働きに出られない方などがおり、女性の社会進出、社会での活躍が妨げられている状況である。所沢市として今後どのような政策を講じ女性が輝く日本に好転していくのか教えてもらいたい。 ・女性が社会で活躍するために、子育てや待機児童や様々な課題があってお母さんたちが大変な思いをしていることなど、議員は皆さんの声を聞いている。委員会の中でも議論があるし、議会の中でも一般質問で取り上げている議員もいる。課題が多くあるので一生懸命取り組んでいきたいと思う。    
23 ・一生懸命取り組んでいるでは済まされないという状況で、私たちは、明日は仕事を失って、明日は今までのキャリアを失ってなくすかもしれないという中でやっているのに、今年度もうまくいかなかった。来年度はなんとかすると繰り返しいっていると思うが、実際に議員とお話しした際、毎年あることだと言っていたと思う。毎年困っている人がいて、被害者が変わっているだけという感じで言っていたと思うが、毎年被害者がいるのであれば、抜本的な改革をしなければ被害者がいなくならないと思う。抜本的な改革について所沢市はやる気があるのかないのか。 ・今の社会状況で働く方が増えていて、預けたい方が増えているのも現状であり課題もあるかと思う。すぐにということではないが、健康福祉常任委員会でも産前産後ケアということで支援強化を含めて子育てのことで取り組んで提言を出そうとしているなど、議会としてもやっているところであり、足りないという意見はしっかりと受け止めたいと思う。    
24 ・選挙管理委員会が新成人に配布している有権者ノートがあるが、二十歳の新成人に対して投票立会人募集についてお知らせがある。しかし私たち20歳、21歳が立会人をやりたいと言って選挙管理委員会に聞いたら町内会が持ち回りでやっているということであった。町内会のお年寄りが立会人をやっていて、町内会に聞くとよそ者はだめと言われたり、若いからだめと言われる。成人式で配布しているというので選挙管理委員会でもらってきたが、わざわざチラシを作って中に挟むという手間をかけながら、20歳なのに投票立会人になれないということを、意見としてお伝えしたい。 ・貴重なご意見ありがとうございます。    
25 ・ジェネリック医薬品のシールについて、シールに光沢が多いのでは思う。 以前、印刷関係の会社に勤めていたが、もう少し作成費が下げられると思う。75,000枚作っているようだが、光沢をなくして刷った場合の値段を公開してほしい。光沢がないとだめなのかと聞いたところ、お薬手帳に貼ったときに光沢があったほうが目立つという回答をもらったが、貼る部分については光沢がない。以前ジェネリックではないものを処方されたことがあり、電話で確認したところ、医者の指示で変更不可と書いてあるものがあるという回答で、変更不可になるとジェネリックは出せないとのことであった。理由として、製薬会社との癒着があるのかと思ってしまうが、そこを追求してもらいたいと思う。ジェネリックシールに230万円かかっているのに毎年作らなければいけないのかなど、確認をお願いしたい。 ・貴重なご意見ありがとうございます。    
26 ・所沢市は緑が多くて非常に住みやすいところだと思うが、雑木林が住宅のすぐ近くにある。昔は、農家が堆肥を作るのに下刈りして落ち葉を集めたりしていた大きな林であれば見通しがついていたが、今はそういった見通しがつく林がないと思う。また、市道に電柱があって街灯があると思うが、林が道路を覆っているので街灯の役目をしていない。市の条例などで、住宅から近い林は下刈りをして見通しがきくようにするか、市道にかかっている木を伐採するように指導してもらいたい。 事故や事件があったら大変であり、市で早いうちに手を打ってもらいたい。 ・貴重なご意見ありがとうございます。    

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