帰宅困難者対策について

大地震などの災害時に、鉄道や交通機関の運行停止により、みんなが一斉に帰宅を始めると、駅周辺は非常に混雑し、「集団転倒の発生」や「建物倒壊や落下物により死傷する」おそれがあります。
まずは身の安全を確保したうえで、落ちついて状況を把握し、職場や学校などの安全な場所にとどまることを考えましょう。

駅周辺では、帰宅困難者があふれて混雑していたり、帰宅・送迎の車などで道路が渋滞していたりするおそれがあります。
その結果、緊急車両が通行できないなど「救助・救急・消火活動等の妨げ」にもつながります。
混乱を最小限に抑えるためにも、「駅周辺へ殺到しない」ようにご協力をお願いします。

従業員の一斉帰宅が救助・救急活動の妨げとならないよう、企業等は従業員をできるだけ施設内に待機させることが大切です。
そのためにも、日頃から水や食料等の備蓄をしておきましょう。

大地震などの災害時に、多くの人が連絡を取り合うため、電話がつながりにくい状況になります。
このような状況でも安心して待機できるよう、家族の安否確認を行うための複数の連絡方法を確認しておきましょう。
また、災害時には時間の経過に伴い、状況が変化します。適切な行動をとるため、落ち着いて正確な情報の収集に努めましょう。

震度6弱以上でサービスが利用できるようになります。

利用方法

1.「171」をダイヤル(ガイダンスが流れます)
2.録音の場合は「1」、再生の場合は「2」をダイヤル
3.被災地の方は自宅の電話番号を入力
被災地外の方は被災地の方(安否を知りたい方)の電話番号を入力

ご自身の安否情報を文字で登録します。安否情報は携帯電話やパソコンから確認できます。

NTTドコモはこちら（外部サイト）
KDDI：auはこちら（外部サイト）
ソフトバンクはこちら（外部サイト）
ワイモバイルはこちら（外部サイト）

被災地どうしの連絡が取れない場合でも、被災地外との連絡は比較的取りやすい場合があります。被災地外の親戚や知人に中継地点となってもらい、連絡を取りあう方法も有効です。

公衆電話は、「災害時優先電話」になっているため、一般電話よりつながりやすくなっています。
また、大規模災害発生時には、NTTが設置する公衆電話では無料で通話ができます。

まずは、ご自身で災害情報や鉄道の運行情報等の情報収集を行いましょう。

防災行政無線の放送内容、気象・震度情報、災害情報、避難情報を予め登録した携帯電話等に配信しています。
登録方法はこちら

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JR東日本ホームページはこちら（外部サイト）

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メール配信サービス「ところざわほっとメール」での配信内容を自動投稿するほか、各種の緊急情報等を発信します。

西武鉄道運行情報公式ツイッター(@seiburailway)はこちら（外部サイト）
遅延や運休の運行情報等を発信します。

災害時に混乱が収まってから徒歩で帰宅する人たちのために、水道水、トイレ、地図等による道路情報、ラジオ等で知り得た被災情報などを、可能な範囲で提供してくれます。
以下の黄色いステッカーが目印です。

帰宅困難者対策をまとめたパンフレットを作成しました。ぜひご活用ください。
（平成30年12月10日作成）