在来種による緑化と緑化資材のご案内

自然の状態にある場合に、その地域に本来、生えてくる植物のことです。地域の気候に根ざした植物で、生きもののすみかやえさになるなど、環境に大切なものです。そこで、市では街づくり条例の第40条みどりの保全及び創出に関する基準の中で、在来種による植栽を定めています。気候に適した植物にすることは、管理手間の軽減にもつながります。ご自宅や事業所などの植栽にぜひご検討ください。

在来種の導入は次のようなメリットがあります。
1.維持管理の手間の軽減
2.生きものなどの地域環境への貢献
3.外来種による地域環境の劣化の抑制
繁殖力の高い外来種の植物の使用は在来種を駆逐するなど、環境劣化を引き起こします。

花や葉によるいろどり豊かな空間が演出できます。

種類の選定には次の資料などをご活用ください。

何を選んでよいかわからない、といったご相談もいただきます。ご検討の難しい場合など、在来種の植物をセットにした緑化資材の製品がございます。

ふとんかごを用いた立体的な植栽が特徴です。在来種はもちろんのこと、まち中の土のない狭小スペースから、建物の屋上にも使用でき、わずかな空間でもボリューム感を演出できます。また、軽量なつくりのため移動性に優れ、仮設のイベント等に活用できます。ご自宅のお庭づくりから事業所の空間まで、あらゆるシーンに対応する製品です。