病院・お薬との上手なかかわり方(健幸長寿のために)
更新日:2024年11月29日
現在、医療費は増加の一途をたどっています。皆様が病気やケガをした場合、医療機関に被保険者証を提示することで、医療費の一部(2割から3割)を負担されていますが、残りの医療費(7割から8割)は、所沢市国民健康保険が負担しています。医療費の財源は、皆さまが納める保険税等で賄われています。この支え合いを持続的なものとしていくためにも、適正受診などについて、皆さまの更なるご協力をお願いいたします。
かかりつけ医を持ちましょう!
身近で信頼できる「かかりつけ医」を持ちましょう。自分や家族の病歴等を把握してくれていて、日々の健康管理のアドバイスもしてくれます。また、専門的な治療等が必要になった場合は、大病院や専門医を紹介してくれます。
かかりつけ薬局を持ちましょう!
かかりつけ薬局とは、処方箋をもらったら、必ずそこで調剤してもらうと決めている調剤薬局のことです。服用する薬を1つの薬局で管理してもらうことで、薬の重複や飲み合わせなどをチェックしてもらえます。また、薬の使用記録を残しておくことで、過去の副作用の有無なども確認でき、薬を安全に服用できます。利用する薬局を1箇所に決めて、長く利用するようにしましょう。
診療時間内に受診しましょう!
休日や夜間の受診は、医療費が高く設定されているため、窓口負担も高くなります。急病などのやむを得ない場合を除き、診療時間内に受診しましょう。
医療機関を受診すべきか迷ったときは、リンク先の電話番号(埼玉県救急相談)に、お電話ください。
重複受診はやめましょう!
医療機関を紹介なく変更すると、その都度初診料がかかります。また、医療機関が変わるたびに何度も検査や処置・投薬などを受けると、体にも負担がかかります。複数の医療機関で重複受診するのではなく、まずは、かかりつけ医に相談しましょう。
ジェネリック医薬品を活用しましょう!
医師に処方される薬には、先発医薬品とジェネリック医薬品があります。ジェネリック医薬品とは、特許の切れた先発医薬品と同じ成分で製造・販売されている薬です。先発医薬品と効果が同様なうえ、開発費を抑えることができるため、その分価格が安くなる場合があります。医師や薬剤師に相談のうえ、ぜひ活用をご検討ください。
お問い合わせ
所沢市 健康推進部 国民健康保険課
住所:〒359-8501 所沢市並木一丁目1番地の1 低層棟1階
電話:04-2998-9131
FAX:04-2998-9061